消費者を破たんから守る総量規制

消費者を破たんから守る総量規制

私の隣人のご主人は無類の競輪好きでした。仕事の合間があれば競輪場に走って行く始末でした。昨年78歳で亡くなりました。家族の方も大変だったようです。住まいも銀行に担保に入れていました。商売人さんでしたから仕事のカネとギャンブルのカネがごちゃ混ぜになっていたようです。即日融資にも通っていました。奥さんがよく即日融資の窓口に行ってカネを借りて来るので困るとしょっちゅうこぼしていました。子供が2人いましたが、2人とも父親のギャンブルにはつくづく困惑していたようです。仕事でおカネが入れば、すぐに競輪へ行って使ってしまう人ですから非難を受けても当たり前だと思います。

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子供たちは独立するとあまり実家に寄り付かなくなりました。お金にふしだらな父親の顔を見たくなかったのだろうと想像します。

隣に住む私はよく自己破産しなくて済んだなと思います。ギャンブル好きで即日融資通いのタイプは典型的な自己破産に至るのパターンだと思います。よくぞ自己破産して夜逃げせずに済んだと思います。亡くなった後、奥さんから聞いた話では即日融資に600万円の借金が残ったということです。典型的な多重債務者です。年収を上回る借金を即日融資にしていたようです。

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今では改正貸金業法で総量規制の対象になりますから、このような多重債務者は無いと思います。総量規制ではノンバンク系の即日融資から年収の3分の1以上借金できないように決められています。総量規制は多くの消費者を破たんから守っています。

キャッシングは両刃の剣と心得るべし

予期せぬ出来事が起きたり、急な出費が重なるということは誰しも生じることでしょう。

そのような時に使うことのできる余分の蓄えがある人や金銭的な余裕のある人はいいでしょうが、

多くの人はその場しのぎのために、友人や親族やあるいは会社の上司にお金を借りるかもしれません。

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しかし、誰かに借金をするよりキャッシングでお金を借りるほうが気が楽であると感じる人は

少なくないのではないでしょうか。他の誰かにお金を借りるとなると、それには何かしらの理由を述べる必要もありますし、

どのように返済するかなどといった話もせざるを得なくなります。

また、借りた者は貸した者に対する精神的な負い目を感じてしまい、関係がギクシャクするということも

生じるかもしれません。そうしたことを考えるならキャッシングの方が気が楽だと思うことでしょう。

とはいえ、キャッシングですから、そこに貸借関係があることを忘れないようにしなければなりません。

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つまり、借りた人は自分の信用という担保を元手にお金を借りているのですから、返済が滞ったりするなら

信用という担保が目減りしていく事実に目を向けなければならないということです。

キャッシングは上手に使えば、確かに有用なツールとなりますが、用い方を間違えば

己の身を傷つけかねない刃(やいば)ともなるわけですから、利用には細心の注意が必要になるでしょう。

キャッシング・・そこにあるメリットとデメリットを見極めて上手に活用したいものです。


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